2006年12月29日 (金)

本家サイト更新延期について

2006年中の更新を目指して作業していた、本家のwebsite(http://csound.hp.infoseek.co.jp/)ですが、最近のwebプログラミング技術にキャッチアップするのに時間がかかったのと、どうにも仕事が忙しいのと、私の怠惰が原因で、目標達成は難しくなりました。待っている人、もし居たら、すみませんでした。

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2006年11月16日 (木)

Csound5.04リリース

Csound5.04がリリースされました。
いつものWIN、OSX(PPC)、LINUX用のバイナリに加えて、今回Mac OS9(!)のバイナリが追加されてます。
IntelMac用のバイナリは、今のところ正式版としてはリリースされていませんが、OSX(PPC)用のバイナリがRosetta上で動作すると思います(IntelMacを持っていないので未確認)。

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=81968

今回のリリースの目玉は、「A virtual MIDI keyboard 」です。

コマンドラインに"-+rtmidi=virtual -M0"を使うとMIDIキーボードが現れ、MIDI情報をCsoundに送ることができます。このコマンドはまだマニュアルには載っていませんが、簡単な使用例を作ってみました(midinoteoncps.csd)。OSXのCsound5.appで動作確認しましたが、なかなか便利ですね。

「midinoteoncps.csd」をダウンロード
 

OSXでの実行画面
Midikb_test_1

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2006年11月 6日 (月)

本の紹介

あまり話題がないので、本の紹介を。
The Music of CSIRAC: Australia's First Computer Music
Max MathewのMusic Iよりも前に、コンピュータで音楽が作られていたという話。今のところamazon.jpでは買えない。

CSIRACについてはメルボルン大学のサイトを参照。
http://www.csse.unimelb.edu.au/dept/about/csirac/
The Music of CSIRAC > Reconstruction of the music played by CSIRAC とリンクをたどると、CSIRACの音を再現した音が聞けます。

かつてのPC-8001でBEEP音を高速on/offして音階を作る荒ワザを、思い起こさせました・・・。

このネタは、現在改訂中のCsoundウェブサイトの新ネタからの引用です。ウェブサイトのガワは完成。コンテンツ作成に取りかかりました。

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2006年9月24日 (日)

あの鉄鋼館でイベントがあるそうです。

日本における電子音楽の歴史を語る上で、1970年の大阪万博は極めて重要な位置を占めています。当時のパビリオンのほとんどは万博後に解体されてしまいましたが、鉄鋼館(日本鉄鋼連盟のパビリオン)は、解体されずに残った貴重な施設です。
この鉄鋼館で、9月30日(土)にトークショー「EXPO'70と電子音楽」というイベントがあります。「実際に使用された貴重な音楽を聴きながらのトークショー」ということなので、武満徹「クロッシング」、高橋悠治「エゲン」、そしてクセナキスの強力な「ヒビキ・ハナ・マ」といった作品が聴けるのではないかと思います(これらの曲はCDで聴くこともできます)。
ちなみに鉄鋼館スペースシアターは「最大24chのマルチトラックレコーダー、千余個のスピーカー」を備えた立体音響施設だったのですが、今回のイベントが、当時のままに再現されるのか、単にCDの音を流すだけなのかは不明です(多分後者じゃないかな…前者だったらスゴイ)。
残念ながら私は動かせないスケジュールがあって、行くことができません。残念!

なお、講演者は川崎弘二さんという方ですが、調べたところ「日本の電子音楽」という本の著者でした。こんな本が出版されていたことに全然気づいてませんでしたが、これは買わねば。

http://park.expo70.or.jp/facil/facil_11.html#maniaexpo

 

日本の電子音楽 Book 日本の電子音楽

著者:川崎 弘二,大谷 能生
販売元:愛育社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2006年9月18日 (月)

Csound5.03.1 release

さて、そうこうしているうちにCsoundのバージョンは5.03まで上がり、昨日最新バージョンとして5.03.01がリリースされました。OSX版については正式なリリースのアナウンスがまだありませんが、sourceforge.netにはすでにファイルがあるようです。
なお今回のリリースの主要な変更は以下の2点と思いますが、マニュアルにはまだ記載されていないようなので、詳細はcsound@listsでの議論を参照。

-- Added numerical constants for M_PI etc. as built-in orchestra macros.
http://groups.yahoo.com/group/csound--maths.ex.ac.uk/message/40377

-- New vaget and vaset opcodes for indexed access to arate variables.
http://groups.yahoo.com/group/csound--maths.ex.ac.uk/message/40290

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Is that the end of the saga?

皆様ご無沙汰してます。ブログなのに4ヶ月も空けて申し訳ありません。

さて、前回記事にしたCsound開発者内でのゴタゴタですが、結局Istvan Varga氏がキレて、現在の開発者グループから抜けました。彼は独自のバージョンのCsoundを開発していく模様です。
彼がどんな人物であったのか、直接会ったことはないのでコメントは差し控えますが、複数のメンバーで共同開発するプロジェクトには不向きなパーソナリティーだったようです。大きな損失ではありますが、残念ながらCsound開発者の中に、彼の味方をする人はもはや居ないようでした・・・。

そのIstvanがcsound@listsに最後に現れ残していったのが、以下の「アンオフィシャル」Csound5です。WIN版とLinux版があるようです。

Csound 5 (unofficial version)
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=167991

その後の彼の活動はgoogleで調べても出てこず不明です。

私個人としては、彼のunofficial versionには否定的です。Csoundの長所は、複数のOSをサポートすることですが、彼はOSXのことはサポートしないと思います。OSXのサポートには、Victor Lazzarini氏らの協力が絶対に必要なのです。
そのVictorがIstvanの脱退メールに対して返答したのが、本記事のタイトルです。(これは英雄物語の終わり?)

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2006年5月18日 (木)

なんかモメてますが・・・

なんかCsound@listsでモメてますね・・・

Istvanは2年程前にも、怒ってしばらくCsoundの開発から手を引いていた時期があったので心配です。最近のCsoundの開発において、彼の功績は非常に大きいので、彼が離脱するようなことになれば大きな損失です。
私の稚拙な英語では、気の利いた言葉で彼をなだめるメールなど書けないので、歯がゆいものがあります。
Richard Dobson氏の、単になだめるだけではない、大人な意見に感服しました。さて、どうなることか…

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2006年5月17日 (水)

a map of csound users

Csound@listsでも話題になっていますが、早速登録しました。

http://www.frappr.com/csound

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2006年5月 8日 (月)

Csound5GUI

しばらく書き込まないうちに2ヶ月も経ってしまいました。

この間何もしていなかった訳ではなく、JAVAでGUI frontendができないか、考えていました。Csound4の頃はGUIでの簡単な操作でCsoundが動かせたのですが、Csound5になってからは簡易GUIしかなく、オプションフラグやパスを書き込まなければならないとか、ファイルのドラッグ&ドロップができないとか、とかく面倒です。WINにCsound5をインストールすると、CsoundEditor.javaというファイルが現れるので、これを改造して何とかできないか、と思った訳です。
しかし、私はJAVAはシロウトなので、Eclipse上でCsoundEditor.javaを動かすことはできたのですが、これを外部ライブラリと一緒にJARファイルにまとめる方法がどうにも分からず挫折しました(詳しい方がいましたら教えて下さい)。

そうこうするうちにCsound@listsでは、Istvan Varga氏が「Csound5GUI」のβ版を作成し、どうやらこれが公式GUI frontendに発展していく模様です。
ということで、私の悪戦苦闘はほとんど意味がなくなりました。。。

Csound5GUI frontendはOSXへの対応も検討されているので、WINとMacで操作性が統一されることはとても良いことです。間もなくCsound5.02がリリースされる予定なので、そこにはこの新しいCsound5GUI frontendが含まれると期待されます。

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2006年3月 6日 (月)

Csound5.01のリリース

2/25にCsound5.01がリリースされました。今のところWINとOSX10.2, 10.3, 10.4のものがアップされています。

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=81968

以下はリリースノートより要略。
・新しい「倍音追跡処理(partial track processing)opcode」と、それを反映してのマニュアルのアップデート。
 以下のopcodeが追加されました:
 trscale, trshift, trsplit, trmix, trfilter, trcross, trhighest, trlowest, binit
・5.00以降のバグ修正
・WINにおけるPortMidiサポート
・OSX10.3における、OPCODEDIRのデフォルト設定の修正(ユーザーによる設定が不要になった)

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